💡「不便さに気づく」って、意外と難しい
「そもそも、何かに“不便だな”って感じることが少なかったんです。
だから“もっと不便に気づけ”って言われた時に、“あ、そうか”って初めて腑に落ちました。
今までは“まあできるからいいか”で済ませてた部分に、視点が増えました。」
── 「当たり前」が変わると、「発見」が始まる。
💡アイデアって、足りなかったわけじゃない
「アイデアなんて自分には出ないと思ってました。でも、“何があれば実現できるか”を考えるようになったら、少しずつ湧いてきたんです。
“どうすればうまくいく?”っていう問いが増えたのは、大きな変化だと思います。」
── 問いを持つことで、思考が広がっていった。
💡「自分が欲しいもの」と「他人が欲しいもの」は違う
「僕が欲しいと思ったモノを妻に話すと、“なんでそんなのいるの?”って言われることがよくあって(笑)
でもそれって製品開発にも通じるなと思って。自分の“好き”が他人にも価値があるとは限らない──その意識が生まれました。」
── “価値の視点”が、ひとつ増えた実感。
💡伝え方も、“共感で動かす”ほうへ
「順序立てて話すのは得意な方でした。でも今回、“ストーリーで共感をつくる”という方法に触れて、
“そうか、伝え方にもこんな設計があるんだ”と気づきました。」
── 話すから“伝わる”へ、構造のアップデート。
💡試してみたい、作ってみたい、変えてみたい
「とりあえず、試作品を一つ作ってみようかなと。
既存業務でも、“もっと不便に気づいてみよう”という視点で、会社の改善提案にチャレンジしてみるつもりです。」
── 行動の入口が、“気づき”に変わった。